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67判のGSシリーズは,結局このGS-1の1機種で終了した.
マミヤのRB67, RZ67に対し,バックのロータリー機構を廃することで小型軽量化を図った点が特徴である.巻き上げは他のブロニカと同様にボディサイドのクランクで巻くが,フィルムが横に送られるため,その回転軸の変換をボディ内で行っている.
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ファインダの大きな接眼窓が印象的である.
フィルムバック上の接点は,露出計を内蔵したファインダで用いられる.
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GS-1には他のブロニカの例に漏れず多くのフィルムバックがラインアップされており,人像写真撮影などで6x45判の縦位置専用モデルとして使うと便利かもしれない.
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GS-1は最後発モデルのため,フィルムバックには最初からフィルム感度設定のための機構が備えられている.露出補正もこの部分で行う.背面でも画面サイズが確認できるように作られている.
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それぞれのフィルムバックの中身.フィルムを装填する中子(インサート)は,各画面サイズ・各フィルム種類 (120/220)ごとに異なる.120/220 の別ごとに,67, 66, 645判が用意されており,合計6種類のフィルムバックが準備されていた.他にポラロイドフィルムバックが存在する.
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接写リングG-36 と,テレコンバーターG 2X.接写リングは他に,半分の長さのG-18が用意されていた.
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テレコンバーターG 2X,比較的珍しいアイテムではないだろうか.
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プロフェッショナルフードSとG.角形フィルタを装填するスリットがあり,またレール部分にはレンズ焦点距離に応じた指標がある.
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