ブロニカの資料

取扱説明書

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ブロニカD
(伊藤様提供)

ブロニカS

ブロニカS2 TTL露出計

カタログ

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ブロニカD(その1)

ブロニカD(その2)
(伊藤様提供)

ブロニカS

ブロニカS2/C2

ブロニカに関する書籍

表紙・裏表紙のみを掲載しています.


現代カメラ新書別冊 中型カメラシリーズ No.1 ゼンザブロニカのすべて
ゼンザブロニカ EC-TL / ゼンザブロニカ ETR

昭和52年(1977年)8月25日発行.表紙にあるように,当時の現行機種である EC-TL / ETR と,そのレンズやアクセサリの紹介が中心であるが,「第1章 ゼンザブロニカの歴史」には吉野善三郎に関するエピソードやからブロニカD,発表時の反響などが綴られている.つづいて旧機種の紹介があり,多くの機種は5〜10行の簡単な説明であるが,ブロニカDだけに関しては約5ページにわたりその特徴や先進性について詳述されている.全224ページ.

BRONICA - THE EARLY HISTORY AND DEFINITIVE COLLECTORS' GUIDE

1998年3月発行.発行所は英国であるが,著者の Tony Hilton 氏は英国生まれ,米国育ちでオーストラリア在住と書かれている.多くの写真や資料が掲載されているが,ちらほらと誤りや国内での分類との相違が見られる(例えば,国内ではC型とC2型の分類は12/24切り替えの有無でなされているが,海外ではシャッター速度の最高速が 1/500 か 1/1000 かで分類しているなど).海外では関係者の証言を得たり,一次資料に当たりにくいため,やむを得ないだろう.海外の代理店が使用していたセールスマニュアルと思しき資料等からの引用も多い.全166ページ.

Peter Braczko : ZENZA BRONICA History

2012年発行.もとはドイツ語で執筆され,それを英訳した本のようである.Peter Braczko 氏はニコンのコレクター・研究者として著名で,ほとんどのニコン製カメラ製品を網羅した "The Complete Nikon System : An Illustrated Equipment Guide" でもブロニカ用ニッコールレンズを紹介している.この書籍では加えて,ブロニカ本体やアクセサリに関する情報のほか,同時期の他のカメラとの競合関係などについて丁寧に述べられている.全165ページ.