機種名 | ブロニカD | ブロニカS2 | ブロニカEC−TL |
---|---|---|---|
各部紹介( クリックすると拡大) | |||
操作法へのリンク | R. Monaghan(英語) |
メディアジョイ R. Monaghan(英語) | R. Monaghan(英語) |
裏蓋のあけ方 | ボディ左手側側面のフィルム室オープンノブロックを押しながらフィルム室オープンノブを矢印方向に回す. | フィルムメモホルダーを開き,フィルム室オープンノブをO(open の意)のほうへ動かす | フィルム室オープンボタンロックを押しながら,フィルム室オープンボタンを押し込む |
フィルムの装填方法 | (前期型)中子の外側に表裏を間違えないようフィルムを装着し,中子内側の巻き上げ側スプールにフィルム先端を差し込み固定したらカメラに装着し,裏蓋を閉める.続いて巻き上げノブを回していくと自動的にフィルムの1コマ目が出たところで止まる(オートマット) | 中子下側の送り出し側に表裏を間違えないようフィルムを装着(S2,EC)し,巻き上げ側スプールにフィルム先端を差し込み固定したらカメラに装着する.裏蓋を開けたまま巻上げノブを回転させ,スタートマーク指標(赤点)にスタートマークを合わせる(S2,EC).続いて裏蓋を閉め,巻き上げノブを回していくとフィルムの1コマ目が出たところで止まる. | |
フィルムバックの脱着 | フィルムバック側面の引き蓋挿入口に引き蓋を差込み,最後の部分からさらにグッと押し込むとフィルムバックがボディから分離する.装着するときは,フィルムバック下部をボディの爪に引っ掛け,続いて上部をカメラに押し付けると装着が完了する. | ||
ルーペの使い方 | ファインダ起立レバーを矢印の方向に動かすとファインダフードが立ち上がる(D,S2).ファインダフードの前面(ルーペが内蔵されている部分)をたたむ方向に動かすとルーペが出てくる(D,S2).ルーペをしまう時はルーペを押し下げる(D,S2).ファインダフードをしまう時は,左右と手前の3枚のフード板を順に折りたたんだ後(D,S2),前面を押し下げる. | 単にファインダに指をかけて引き出すとファインダフードが立ち上がる.ルーペ起立レバーを矢印の方向に動かすとルーペが出てくる.ルーペをしまう時はルーペを押し下げる.ファインダフードをしまう時は,単にファインダフードの前面(ルーペが内蔵されている部分)をたたむ方向に動かすと,左右と手前の3枚のフード板は自動的に順に折りたたまれ,フードをしまうことが出来る. | |
ルーペの外し方 | ファインダ前部のファインダ取り外しノブを上方向に強く動かすとファインダが外れる. | ファインダ前部のファインダ取り外しボタンを軽く押すとファインダが外れる. | |
巻き上げ・ピント合わせ | 巻き上げを行うときは,フォーカシング・巻上げノブを外向き(カメラから離れる向き)に引っ張ると少し飛び出した状態で固定される.このまま前向きに回転させると巻き上げられる.つぎにノブを逆方向(手前側)に少し回すとノブが引っ込み,フォーカシングが出来る状態になる. | 通常のカメラと同様に,レンズ基部のヘリコイドを回転させてピント合わせを行う.このヘリコイドは取り外すことも出来る. | |
多重露出 | ボディ側面の多重露出ノブを D.E のほうへ回転させてから巻き上げを行う.シャッターを切るたびに自動的に解除される. | 多重露出を行うための装備はない. | フィルムバック側面の多重露出レバーを,ロック解除ボタンを押しながら D のほうへ回転させる.自動解除されないため,戻し忘れないよう注意する. |
低速シャッター | シャッターダイヤルをB(バルブ)に設定し,セルフタイマーをセットすると,セルフタイマーで設定した時間の長時間露出(10秒まで)が出来る.シャッターダイヤルがB以外のときはセルフタイマーとして動作する. | シャッター速度の低速側は1秒まで. | シャッター速度の低速側は4秒まで. |
露出計 | 装備されない. | 装備されない.交換ファインダとして露出計が用意されている. | あらかじめフィルム感度を設定しておく(レンズの焦点距離が 40-100mm は白点,135-200mm は黄点,300mm 以上は赤点に合わせる).絞込みボタンを押し込むと適正シャッター速度がファインダ内に点滅して表示される.シャッター速度をAモードにすると,同様の操作で自動露出で切れるであろうシャッター速度が点灯して表示される. |