Rolleiflex 4x4 Grey Model
2003年1月
今回入手したベビーローライセット。ストラップ金具はローライ35と同じものが左右に1つづつ。
専用ハードケースを閉じたところ。ケースはローライフィックス風にカメラの底に装着される。
専用ハードケースを開きかけたところ。このまま開いていくと、両方の蓋はカメラの下へぶら下がる形になる。
フード周り。F2.8 レンズ搭載のローライフレックス同様、フードには装着のための切り欠きがある。
ファインダを閉じた状態ではシャッターがロックされる。
フォーカスノブは左手側、せっかくノブ巻き上げなのだから右に付けて欲しかった。
ノブ式巻き上げでありながらセルフコッキングで、かつオートマットである。
ファインダはスポーツファインダ式にも利用可能。
フォーカスノブ内部はフィルム感度のメモ。
EVロック式であり、絞りリングをボディ側に押さえながら操作すると独立操作可能。
フィルムは現在、クロアチアの efke とドイツの MACO が入手可能。MACO は高級フィルムである。
裏ブタロック方法も通常のローライ等と同じ。ローライフィックスも使えるか?
裏ブタの内部。フィルム室にはそれぞれ金具が付けられている。
金具を引き出したところ。巻き上げ側はバネでこのように出てくる。フィルム側は赤い矢印を押せばこのように出てくる。
フィルム、スプールを載せたところ。フィルム側はこのまま押し込めばよい。
それぞれ格納されたところ。巻き上げ側は、巻き上げノブを引き出しながらスプールを押し込むと、巻き上げノブ内側の金具とスプールが嵌合する。
右側レールの突起は、オートマット機構のためのフィルム検知金具、引っ掛けて検出する。
案箱内にはハレ切りのためのバッフルがある。内面反射対策は良好に見える。
手持ちの6x6判二眼レフと並べてみたところ。重量は概ね 2/3 程度。
銘板の磨き上げ、仕上げは大変良い。
リンク
Mediajoy のローライフレックス4x4紹介記事
。使い方、アクセサリなど。
グレイス・フォト・リミテッド
で、MACO の 4x4 フィルムが購入できます。