卓上CNCを選ぶ

卓上CNCはamazonなどの国内通販でも2万円を切る機種があるし、中国から通販で買えばもっと安い。ものは試し、で安価なものから始めてもいいのだが、カメラや家電製品とは異なり組み立て式だし、モノが大きいため、売却が難しい。これは3Dプリンタで経験済みで、「最初からもうちょっといいのにしておけばよかったな」という後悔がありがちな機械だと思う(まあそう思っていい機種を買っても、もっと良いものにしておけばよかったという念は消えないものだが・・)。そこで、今回は自分なりにそれなりにリサーチして基準を決めてから購入した。

卓上CNCで選択のポイントとなるのは以下のような点だろう。

ただ、このようなスペックを満たすものにするとかなり価格が上がる。私が購入したもの(Mostics CNC 3018 PRO MAX)はAmazonで7万円もした。また、これぐらい出すなら、もっと本格的なもの(4030型などに多い、テーブルが固定型でXYZ軸それぞれスピンドルモーター側が動くもの。ワークを潤滑する場合などに有利)も視野に入るかもしれないが、上を見るときりがないのがCNCの怖いところである。