蜜蜂と秋桜

 

 

 

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自宅の周辺では季節になると,休耕田が一面コスモス畑になる.カラー撮影はいつもデジタルカメラなので,それをぶら下げて子供たちと散歩しているといろいろな人と出会う.遠くから噂を聞いて来る人もあれば,たまたま近くの幹線道路を通りがかかり,目を奪われたので寄ってみたという人達.そういうわけでかどうかは知らないが,3町合併で誕生した加東市の「市の花」はコスモスに決まったそうだ.

今回はふと遊び心で,白黒フィルムを詰めたカメラも持って行った.色鮮やかなコスモス畑を白黒で撮影するというのはなんとももったいない話だけど,こうしてみると意外とグラデーションやきらめき,細かなテクスチャに満ちた質感はなかなかのものだ.

カメラはお気に入りのブロニカSに,超広角の40mmを組み合わせてみた.ブロニカSはボディ側に備わるピント合わせ機構の繰り出し量が大きく,それに焦点距離の短いレンズを装着するとかなりの近接撮影までが可能になる.超広角ゆえ,離れるととても大きなものまで撮影できるし,近寄りさえすればとても小さな蜜蜂だって撮れる.シャープネスやぼけもよく,またとても小型軽量なレンズなので,お気に入りの組み合わせだ.

Zenza Bronica S, Zenzanon MC 40mm F4
Fujifilm Neopan ACROS,シュテックラー改処方(中川式)

(upload : May, 2008.)